ブルームは明るさの下限を超えたピクセルを見つけ、それをぼかして画に加算し直します。発光パネルなど、明るい表面の周囲に光が広がる様子を表現できます。
コントロール
| コントロール | 範囲 | 既定値 | 効果 |
|---|---|---|---|
| ブルームの種類 | 通常 / ストリーク / スター | 通常 | 柔らかいグロー、ストリーク、スターのどれか |
| 強度 | 0 – 10 | 0 | 加算し直す光の量 |
| しきい値 | 0 – 2 | 0.5 | ピクセルが光るために超えるべき明るさの下限 |
| しきい値の滑らかさ | 0 – 1 | 0 | しきい値をまたぐ変化のなだらかさ |
| 半径 | 0 – 6 | 1 | 光がどれだけ広がるか |
| 彩度 | −1 – 1 | 0 | 光そのものの鮮やかさ |
| 色 | 16進数 | #ffffff | 光に乗せる色 |
| 不透明度 | 0 – 1 | 1 | 光を画面にどれだけ強く混ぜるか |
強度の既定値は0なので、エフェクトを入れただけでは画面は変わりません。値を上げるとグローが現れます
ブルームは加算なので、画は明るくなる一方です。しきい値を超えるものが1つもないフレームは、このエフェクトのオン・オフにかかわらずまったく同じように描画されます
ブルームの種類
通常はハイライトの周りに広がる柔らかいグローで、多くの場合はこれを使います
ストリークは、アナモルフィックレンズの長いフレアを模倣し、ハイライトを1つの軸に沿った細い光の線に変えます
スターは、光源がレンズの絞り羽根を通るときのように、ハイライトを複数の方向へ伸ばします。選ぶとコントロールが2つ増えます。
| コントロール | 範囲 | 既定値 | 効果 |
|---|---|---|---|
| スターの光条数 | 1 – 6 | 3 | スターが分かれる方向の数 |
| スターの角度 | 0 – 360° | 0° | 光条全体の回転角 |
しきい値
既定の0.5はハイライトを中心に拾います。下げるとより多くのピクセルが参加し、0へ近づけると顔全体が光ります
しきい値の滑らかさは境目の硬さを決めます。0では線をまたいだ瞬間に全開で光るため、明るさが変わるときに境界が目立ちます。上げるとしきい値付近のピクセルが徐々に参加するので、動きのある画面でも安定します
VRMのMToonのエミッシブスライダーが ×4まで上がるのは、選んだマテリアルの明るさをブルームのしきい値より高くできるためです。両方を使うと、光る目や点灯したバイザーを表現できます
選んだ色だけを光らせる
このグループはブルームをレイヤーエフェクトとして使うときだけ表示されます。シーンに追加したブルームにはありません
既定では十分に明るいピクセルはすべて光ります。色の選択をオンにすると、指定した色に一致するピクセルだけが光るようになります——ネオンサイン、光る目、特定の小物などを切り分けられます
5つの枠はカラースロットで1つずつ編集します。設定したい枠を選んでから、その枠のスイッチと色を設定してください
| コントロール | 範囲 | 既定値 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 色の選択 | スイッチ | オフ | 選んだ色だけがグローを出すようにする |
| 選択範囲を反転 | スイッチ | オフ | 選択範囲の外の色を光らせる |
| 色の許容範囲 | 0.01 – 1 | 0.5 | 一致とみなす彩度と明るさの差の大きさ |
| カラー1 – 5 | 16進数 | #ffffff | グローを出せる色 |
| カラー1 – 5を使用 | スイッチ | 1番のみオン | この枠を一致判定に使うかどうか |
カラー1が既定でオンなのは意図的です。5枠すべてオフだとマスクが空になり、色の選択をオンにしたときにグローが狭まるのではなく消えてしまうためです
色の許容範囲を上げると、選んだ色から彩度や明るさが離れたピクセルも取り込まれます。最小まで下げるとほぼ完全に一致する色だけを拾います
チェーン内の位置
最終更新日:2026年9月19日