Live2Dアバターの「アイドル」を開き、待機モーション、トラッキングロス時の動作、自動呼吸を設定します。
アイドルアニメーション
アイドルセクションのアイドルアニメーションは既定で有効になっており、他のモーションが再生されていない間、指定したモーションを背景でループ再生します。
その下のモーション設定で、ループ再生するモーションを指定します。既定のIdleグループを選択すると、モデル自身のIdleグループからランダムに再生されます(Cubismエンジンの標準的な動作です)。特定のモーションを固定でループさせることも可能です。
アイドルアニメーションは最も低い優先度で再生されます。ワンショットのモーションはすべてこれを上書きし、フェイストラッキングもパラメータごとにアイドルアニメーションの上へ書き込まれます。高優先度のモーションが終了すると、アイドルアニメーションのフェードアウト時間に従ってパラメータがスムーズに戻ります。
選択していた特定のモーションがモデルの切り替えや再読み込みによって見つからなくなった場合は、自動的に既定のIdleグループのランダム再生へ戻ります。
トラッキングロス時
同じくアイドルセクションにあるこの項目では、フェイストラッキングが途切れている間のトラッキング対象パラメータの挙動を設定します:
| 選択肢 | 挙動 |
|---|---|
| 最後のポーズを保持 | トラッキングが復帰するまで、最後に受信したフレームの姿勢を維持します(既定) |
| アイドルに戻る | 約0.3秒かけてアイドルアニメーションの値へ移行し、トラッキング復帰時に再びスムーズに戻ります |
Live2Dモデルでは、さらに2つの高度な設定が可能です。トラッキングロス時のモーションでは、顔認識が途切れて一定時間が経過した際にアイドルアニメーションの代わりとして再生するモーションを指定できます(顔が戻ると通常状態へ復帰します)。遅延はモーションが開始されるまでの待ち時間(0〜60秒、既定値は3秒)です。トラッキングロス時のモーションを選択するまで、これら2つの項目は非表示となり、上記の基本動作のみが適用されます。
VRMアバターでもトラッキングロス時の設定は可能ですが、専用のモーション指定には対応していません。詳細はVRMのアイドル時の挙動を参照してください。
自動呼吸
アイドルセクションの自動呼吸は、Cubismエンジン内蔵の呼吸アニメーション機能です。モデルインスタンスごとに切り替え可能で、既定で有効になっています。深さは呼吸の振幅の倍率で、1がCubismサンプルの標準の深さ、最大値は2です。
この機能はParamBreathだけでなく、ParamAngle*やParamBodyAngleXも緩やかに揺らすため、フェイストラッキングの入力の上に自然な頭部や身体の揺れが加わります。VTube Studioでは.vtube.jsonで指定された特定の呼吸パラメータのみを動かすため、あちらで調整されたモデルはPersona上で揺れが大きく感じられる場合があります。その場合は深さを小さく調整するか、スイッチをオフにしてください。
自動呼吸をオフにすると呼吸動作の加算が停止しますが、設定した深さの値は保持されるため、再度オンにした際にも同じ値が適用されます。
最終更新日:2026年10月11日